CmisSyncの機能を紹介します。
ファイルをローカルPCとリアルタイムで同期します。
ECM上でつけられたメタデータも欠落することなく同期されます。
同期対象となるフォルダは自由な場所に、いくつでも作成できます。
同期対象となるECMリポジトリも任意の数選ぶことが出来ます。
同期対象となるECMへのログイン
をシングルサインオンで行えます。
日本語、英語だけでなく、10ヶ国語に対応しています。
Windows Explorerからチェックイン・アウト、メタデータ管理ができます。
ファイルを編集ロックすることができ、意図せず他のユーザと更新が重なることを防ぎます。
環境に合わせて、ロゴの差し替えや設定済みのCmisSyncを提供できます。
CmisSyncの利用シーンをご紹介します。
ファイル同期ツールとしてはDropboxやSkyDriveといったクラウドサービスが人気ですが、これらを企業内で使うには外部ベンダーにファイルを預けなければならないという点で、保存するファイルに気をつける必要がありました。
CmisSyncではファイルをクラウドに保存することはありません。社内にあるECMのリポジトリと同期するため、社内のセキュリティポリシーに沿った形での利用が可能です。
営業マンなど外出が多いユーザにとって、最新ファイルを常に持ち歩くことは課題になっていました。最新ファイルを取得し忘れて、古いファイルを使ってしまう失敗はよくあることでしょう。
CmisSyncを使ってオフィスなどオンラインの間にファイルを同期しておけば、直近の最新ファイルをオフラインで利用できます。オフラインで編集したファイルはオンラインになると自動で同期されるため、ローカル環境に最新ファイルが取り残されることもありません。
これまでのECMでは、ユーザはWebクライアントを使ってログインし、ファイルを操作することがほとんどでした。この作業は繁雑でせっかくECMを導入してもユーザは最新ファイルをローカルPC内で管理してしまい、なかなかECMにファイルが集約されてないということがありました。
CmisSyncはログイン設定をしておけば、特別なクライアントを立ち上げる必要はありません。ユーザはECMを強く意識しなくても、ファイルをECMに登録することが出来ます。
クライアントの都合や、関連企業とのやりとりのため、同時に複数のECMリポジトリを使う必要がある場合があります。ECM製品によっては、クライアント同期ツールがあるものもありますが、それらは特定のECM製品としか繋がりません。
CmisSyncを使うことで、導入されているECMが複数であってもひとつのツールで同期できます。
対応OS |
Windows: Vista SP2以降 Mac OS X: 10.8 (Mountain Lion)以降 (beta) Linux: Ubuntu 14.04以降 (beta) |
---|---|
対応ECM製品 |
CMIS 1.0に対応したECM - agorum core (ベータ)- Alfresco - EMC Documentum - eXo Platform(ベータ) - IBM FileNet(ベータ) - Microsoft SharePoint Server (Office 365含まない) - NemakiWare - Nuxeo(ベータ) - Open Data Space(ベータ) - など |